#6 小林寛史【26期生】
私は小林寛史と申します。2004年から2009年までジュニアユースとユースに所属しておりました。SFCで過ごした時間はいつまでも忘れません。
最高の仲間達と苦楽を共にし、切磋琢磨し、皆で勝利に向かって努力を継続する日々はとても刺激的でした。常に本気だったからこそ、試合に勝つとすごく嬉しかったですし、負けるとすごく悔しかった記憶があります。
しかし、どんなことがあっても試合の行き帰りの電車で仲間達とワイワイ楽しく話をし、馬鹿なことをしていると、自然とまた頑張ろうと思えました。私にとってはサッカーをしている時間はもちろんですが、この行き帰りの電車やオフの月曜にSFCの仲間達と過ごす時間がとても楽しく好きでした。
チームスポーツであるサッカーにおいてお互いを知ること、お互いを尊敬すること、お互いを信頼することなどは大切で、練習や試合よりもむしろプライベートな時間の方がこれらの要素を強めてくれた気がします。
私は選手達だけでなく、いつも本気で向き合ってくれるコーチと応援してくれる家族も含めてSFCだと思います。当時は敬語も使えず生意気でしたが、誰よりも周りの人が好きで感謝しておりました。感謝の想いはモチベーションとなり、自分の発揮出来るパフォーマンスが向上していたと思います。
長々と過去を振り返りましたが、現在は金融業界で営業をしております。はっきりと言えるのは、SFCで学んだ基本動作やマナー、上下関係、努力を継続する習慣、勝利への拘り、謙虚さなどは社会人になっても活きております。
私という人間はSFC時代に形成されたことは間違いありません。本当に感謝です。また当時の仲間達は私の結婚式に参加してくれたりと今でも繋がっております。これもまた感謝です。
最後に、私は馬橋小でサッカーをしていた時に当時は相手だったSFCにいつも大敗しており、悔し過ぎて、このチームに入ってレギュラーになって目立ってやる、私なら出来ると思い入ったのが始まりです。本当にSFCに入って良かったですし、間違いなかったです。私にとってSFCにいたことは誇りですし、今ではその誇りが自信となって、様々なことに挑戦しております。これからもSFCの更なる発展を心より願っております。
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